3/22/2013

03/21/2013 冬の記録

今年の冬は全体的に調子の乗らない日々が続きました。
12月上旬に酷い風邪をひいた後は元気でしたが、何か物足りない日々でした。
出張では海外に行ったり、国内もあちこち。しかし、週末が無くなるほどの忙しさではありませんでした。
実家の両親にも顔を見せることもできました。
色々買い物もしてしまいました。
○子供のクリスマスプレゼントに合わせて、Nゲージの車両
○シャトーラギオールのソムリエナイフ
○コードレススチームアイロン
○土屋鞄のボストンバッグ
○麻布テーラーのオーダースーツ
少し使い過ぎました。今後は控える予定です。
昨年より再開した剣道は長男と続いています。段々調子を取り戻したのか、週末が楽しみになっています。
今年は近所で鶯の声をまだ聞きませんので、春本番が楽しみです。

12/17/2012

12/17/2012 年末に向けて

12月ももう半分も過ぎました。
先週末は厄年最後の、と思いたい、久しぶりの39度まで上がる高熱を出して、家族みんなに移してしまいました。お陰で何も用事が進まずにいましたが、この週末は色々動き回れました。
○クリスマスプレゼントの調達
○ケーキと鳥の予約
○iPhone5へ機種変更
○選挙にも行きました。

iPhoneの機種変更はやや想定外でしたが、妻のiPhone4のバッテリーが尋常ではないほど減ってしまう、ということで、LTEの値段が1年据え置きということもあり、思い切って変えてみました。
矢っ張り早いですね。
後は年賀状とお正月の準備です。

12/10/2012

12/10/2012 休暇

2日前の風邪は治まることなく、昨日目覚めたときには39度まで熱が上がっていました。体が重く、頭痛と全身の筋肉、間接がみしみしと音を立てて痛むような感じがしました。咳も出ましたので、インフルエンザかもしれない、ということで救急病院へ行くことにしました。
妻も症状が良くなく、一緒に診察を受けることになりました。幸いインフルエンザの検査では陰性でしたが、妻の症状は私より1日遅れて発症しており、今朝は私より妻の方が良くない状況です。

救急病院で熱冷ましの薬を頂きました。この手の薬はとても私に効果をもたらしてくれます。あれだけ高かった熱が3時間ほどで平熱に戻りました。熱がないので頭はすっきりするのですが、頭痛と関節痛は取れません。かかりつけの病院で再診してもらい、新たに薬を出していただいて、数日は安静にという先生のお言葉に従い、本日はお休みすることにいたしました。
実はとても大切なお仕事があったのですが、それに穴をあけてしまったことがとても悔やまれます。後日挽回できるようまずは体調をしっかりと戻したいと思います。

12/08/2012

12/08/2012 2年経過しました。

丁度2年前の今日、職場から病院へ運ばれ、そのまま検査を受けた後に、大きな総合病院へ救急車で搬送されました。
仕事をしていると、目が回り、呂律が回らなくなって、歩くこともできなくなってしまったのでした。目が回るので気持ち悪く、吐き気が止まらず苦労しました。
搬送先の病院で治療を受けましたが、ほとんど丸2日間眠っていました。

12/8という日付だけは覚えていて、たしかビートルズのジョン・レノン氏の命日だった様な気がして、眠っている間にうとうとして、彼と同じ日が命日ならそれもいいか、などと思ったりしました。また、夢の中で誰かが私から自分の影を引きはがそうとしているのも見ました。また別の夢では、目には見えないのですが、ベッドの足下で小さな鬼のような生き物がしくしく泣いている、というのもありました。
すべて意識がない中で点滴用の針を取り付けたり、体のいろいろな部分を調べたりしている作業がそのような夢を見させたのかもしれませんし、もしかしたら死に際にいたのかもしれません。特に影をはぎ取る夢は足首から下の部分が剥がれずにいましたので、本当に死にかけたのかもしれません。

結局、多発性硬化症という脳の一部が萎縮してしまう病気らしく、治療法が確立していないため難病扱いになっているものと診断されました。大学時代の友人に相談すると、ストレスによるもの、とコメントされましたが、果たしてどうだったか。

2年後の今日はひどく風邪をぶり返しました。11月末に回復した風邪がまたやってきて、寒気と熱を一緒に引き連れてきました。布団をかぶって横になっていましたが、ずっと寒く、熱は38度弱で下がる気配がありません。
月曜からまた仕事ですので、できるだけ多く休んで早く治したいと思います。

12/05/2012

12/05/2012 安部公房という作家

最近になって「安部公房」という作家が気になっています。
月間新潮で最近発見されたという、未公開の原作が掲載され、自筆の原稿が取り上げられていました。
横浜文学館に「作家と万年筆」という企画の展覧会に参加した際にも、自筆原稿というのはあまりピンとこなかったのですが、今回も矢張りよく分からず、人生で初めてになったかもしれない文芸関係月刊誌を買いそびれました。

ただし、安部公房氏の作品には魅かれました。最初は図書館で貸し出されていた「砂の女」を借りて読みました。書かれてから時間が経っていることもあり、昔の小説を読むような感覚で読み進めていたのですが、数ページ読んでいくうちに、何とも不思議な世界に引き込まれていくのでした。例えて言えば、村上春樹氏の少しオカルトっぽい作品と「ジョジョの奇妙な冒険」の雰囲気を足して割ったような世界観です。主人公が砂の中にある部落を歩いて行くシーンなんていうのは背景に「ゴゴゴゴゴゴゴォォォォオオオオ」というジョジョの擬音が似合いそうです。

以前にも書いたかもしれませんが、私は文学作品に触れることが極端に少ない人生を選んでしまったようで、まともに氏の作品を読んだのは初めてです。すっかり虜になりました。その面白さは他の作品でも見ることができました。
古書店で運良く見つけた「壁」「箱男」も同じ雰囲気の奇妙な作品でした。この奇妙な、という感覚は私にとって非常に心地よい響きです。
これからも安部公房氏の作品を開拓していくつもりです。お正月休みが長いこともあり、あちこちで買い貯めようか、と考えています。



12/02/2012

12/02/2012 2012年 師走

何となく忙しく、いつの間にかブログへの記載が億劫になって、気がつけば7ヶ月も経っていました。
まだ今年を振り返るには早いかもしれませんが、只々心忙しない、あまり記憶に残らない年になりそうです。
仕事の関係で、中国や台湾に赴きました。欧米の出張は慣れていましたが、英語が通用しない文化圏で大きなカルチャーショックを受けました。また引き続き欧州にも訪れ、ある意味充実はしたようですが、精神的には疲労したのだと思います。
4月から長男が剣道を始め、昔の道具を実家から取り寄せ私も始めました。子供の頃にやってきたように上手くいかず、ブランクが悔しく感じますが、これも自分の人生として受け入れ、稽古しています。
11月には大きな風邪を引いてしまい、しばらく動きづらい日々でした。
我が家は毎年11月に大掃除を済ませますが、今年は1週間遅れて本日完了です。
先日の久しぶりの稽古と大掃除の完了、おまけに年賀状の印刷を終えてみると、やっと身体に力が入るような気がしてきました。
12月前半は、私にしては出掛ける日が多く、人並みに慌ただしい師走になりそうです。


5/12/2012

05/12/2012 映画「阪急電車」

ゴールデンウィークの土曜に映画「阪急電車」がテレビ放映されていました。
恥ずかしながら、あの沿線に24年間住んでいたにもかかわらず、映画を見ていなかったのに改めて気づきました。
原作は単行本が出たときに買い求めて読んでいましたので、内容はだいたい把握していたのですが、実際に映画を見ると、地元を思い出す懐かしさが映画の中の話よりも大きかった気がします。

実にうまく撮影されていた、と思いました。今でももちろん時々実家に遊びにいきますので、あの沿線は利用しますが、どこから撮れば、ああいった風景が撮影できるのかが分かってしまうところがなんだか映画関係者になったような気分で、地元のわずかな人にしか分からないような秘密のように感じられて、非常にうれしかったです。

実際には15分程度の片道、往復30分の路線を2時間の映画にしてしまうのですから、脚本を書かれた方はすごいな、と思います。残念ながら私には物心がついて十数年の阪急電車生活の中で、ああいった素敵な体験はなかったように記憶していますが、それでも学校で好きな女の子を見かけたりするとうれしくなった思い出くらいはあります。
3月末に実家に遊びにいったばかりですが、またあの電車に乗ってみたくなりました。